大学生のメールレディの体験談

メールレディを経験して

もともと文章を考えたり、書くことがそんなに苦では無い私が、
大学生のときに出会ったのはメールレディのアルバイトでした。
最初はどのようなことをすれば良いのか分からず、なんとなく興味本位で時給に惹かれて面接へ行きました。

 

『説明するよりも、実際にやってみて貰ったほうが分かりやすいと思うから』
そう言われて、面接のあと、初めてのメールレディのお仕事を数時間体験しました。

 

初日を終えて感じたのは、想像していたよりも、ずっとずっと難しい…
けれど、その分おもしろいかも…ということです。

 

週何日でも24時間いつでも、という自由シフト制だったので、
バラつきはあったけれど、だいたい週40時間は通ったと思います。

 

最初はどのような内容ならお返事が貰えるのか、なかなかコツが掴めずに苦戦しました。

 

事務的な感じでも、馴れ馴れし過ぎても駄目。はたまたアダルト過ぎる内容でも駄目。
という感じで、自分の中で思いつく限りの内容でメールを打っては返信を待つ…という繰り返しでした。
しかし、いつしかコツを掴んでいったのです。

 

気付けば、90%以上の確率でお返事をもらえるようになっていました。

 

3回ほどラリーが続けば、グッと距離が縮まってくるので、
親近感をわかせるために、敬語から少しずつ崩した言葉遣いに、
そして、内容も少し大胆な感じにアダルトな要素を入れていくのです。

 

そして、大切なのは、あからさまにならない程度で疑問文を入れること。
あからさまにならない程度というのが重要で、
度が過ぎた感じだと返信が欲しいから、わざと疑問文にしているんだと受け取られてしまうのです。

 

そんな感じで1ヶ月も経つと、自分の中でのセオリーというものが出来上がっていきます。
それからは会話を楽しむ余裕も生まれ、仲良くなる方も出てきて、
アルバイトだけれど、ただのお金稼ぎでは無い、
なんとも言い難い不思議な時間を過ごせました。

 

2年以上続けましたが、おもしろく不思議な体験を出来たので、良かったと思っています。